ゲームリポート By Shin TANAKA
vs万代高校
リーグ戦第5節は万代高校との試合。
この日は、リーグ戦では珍しいオールコート1面での試合となった。
今日のスタメンは、PF#4山田 SF#6黒崎 SG#7細貝 PG#10木下 C#11井上。
1Q 両チームマンツーマンディフェンスでスタートする。
開始2分まで2-2とあまり点が入らない。
敬和は、#4山田がドライブで仕掛けファールをもらう。
このプレーでベンチも盛り上がる。対する万代は、#11が3ポイントシュートを放つが、リングに当たり入らない。敬和はファーストブレイクが出るがシュートは入らず。
万代はリバウンドをたくさんとり攻撃につなげる。
#4番が45度からスリーポイントを決め、2-9と万代高校がリード。
敬和も#6黒崎のジャンパーなどで食らいつく。
万代、#11スリーポイントを放つもエアボール。#15レイアップ、
#8がゴール下を見せ加点する。
中盤、満を持してセンター#8加藤コートに姿を見せる。
実に2試合ぶりの試合だ。ここから流れは一気に敬和へ。
#11井上のブロックが飛び出し盛り上がる。
敬和のオフェンスは、#8加藤にボールを集める作戦に。
#8加藤から#10木下がハンドオフでもらい、そのままレイアップ。
ここで木下がバスケットカウントをもらう。
#12山岡がコートに入る。万代は#11の個人技で点を重ねる。
敬和は、#8加藤のターンオーバー、#11井上のファールでなのでミスが続き、
流れは万代へと傾く。
万代は#11番が積極的にシュート3ポイントシュートを狙う。
敬和は、パスアンドカットを使い#8加藤から#10木下へのホットライン。#10木下はミドルシュートを決める。#4山田の個人技加点。11-23と万代がリードで終わる
2Q 敬和の反撃開始。最初の得点は#7細貝の3ポイントシュート。これでチームが勢いにのる。敬和は24秒オーバータイムをとり、スコアは15-26とする。
敬和のキャプテン#4山田が魅せる。レイアップ、ナイスディフェンスで、一気に点差を縮める。敬和のスティフィンカリーこと#7細貝の3ポイントシュート。
0 -8のスコアリングに。一気に相手を攻め立てる。
さらに、#8加藤がバスケットカウント。ガッツポーズを見せる。ベンチはこの日1番の大盛り上がり。
タイムアウトを万代高校が要求し、22 -26と4点差までつめる。
#11井上リバウンド、#4山田レイアップなどで、流れをさらに引き寄せる。
#4山田がフリースローを外し、こぼれたのを#11井上が押し込む。27-30と3点差に。
万代も負けじと#15が3ポイントシュートでお返し。
29-36万代高校リードのまま前半終了
3Q 敬和は#7細貝3ポイントシュートで幕開け。
#5味方がコートに立つ。ルーズボールに飛び込む#11井上。このプレーがチームに勢いを与える。
#4山田のゴール下、#7細貝スリー、#11井上タップ連続得点で次々点数を稼ぐ。
さらに、センターの#8加藤がブロックを見せる。43-49 万代高校がリードしたまま最終4Qへ。
4Q 序盤、万代は24秒タイムオーバー。流れが悪くなる。
万代は速攻を見せるが決めきれず、#12ゴール下でフォローし加点。
敬和も#12山岡スティールからレイアップで速攻を決める。
一方、万代は、攻め方を変えてくる。アイソレーションを使い攻める作戦に。
これが的中し、点を稼ぐ。敬和の反撃もここまで。
#12山岡の痛恨のトラベリング。敬和がタイムアウトをとり、
45-57と差は12点に。残り時間は4分。
#11井上ファールで万代#12がバスケットカウントを決め、流れは万代に。
#11井上に代わり#9外山がコートに。
敬和はミスが続き、4山田が「冷静になれよ」と一言。
敬和は、ディフェンスをオールコートマンツーマンディフェンス変える。
井上がスティールするもレイアップを決めきれず試合終了。
結局、49-69と万代高校が勝利した。
残念ながら5連勝とはならなかった。
この試合での課題は2つある。
1つ目は、フリースローだ。フリースローの成功率をあげればもう少し点を縮められたのではないだろうか。
2つ目は、リバウンドだ。オフェンスリバウンドを取られてしまい何回も攻める場面が何回かあった。攻撃回数が増えてしまうので相手にたくさん点を取られてしまう。
この2つの課題を意識して次の試合につなげてほしい。
次の試合は10月16日 日曜日 12:10~
高志中等体育館
vs 吉田高校
ぜひ足を運んでください。